2019.11.8
ライフスタイル

2020年注目の海外高級車メーカーの電気自動車・PHV5選

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)
海外高級車メーカーが電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)に本格的に進出しはじめています。デザイン性や馬力・最高速度と環境性能を両立させるクルマとはどのような世界観でしょうか。2020年注目のEV・PHVを紹介します。

アウディ「Audi e-tron」:同社初の電気自動車。パワーを確保しつつ静かな走行感

アウディが2020年に発売するのが、同社初の電気自動車「Audi e-tron」です。注目は、「myAudi」というアプリを搭載する点で、アウディが誇る機能を必要な時に必要な分だけ追加できる最新テクノロジーを利用できます。

モーターの仕組みも最新の技術を導入。電動化した四輪駆動システムを採用し、2つの電気モーターを走行状況に合わせて制御することができます。それが駆動力の理想的な配分を実現し、走行パフォーマンスの高さにつながっているのです。試乗したモータージャーナリスト・河口まなぶ氏も走り出しの滑らかさと、走行時の静粛性の素晴らしさを絶賛しています。

ボルボ「XC90」:排出ガスを発生させないゼロエミッション走行が可能に

ボルボ社は2017年に全モデルを電動化することを発表していますが、「XC90」もその1台です。すべてのモデルにエコと余裕あるパワーを両立させたパワートレーンというシステムを採用。T8ツインエンジンを搭載したモデルでは、排出ガスが発生しないゼロエミッション走行が可能です。

座席は4人シートと7人シートが切り替えでき、どの席に座ってもラグジュアリーSUVに相応しい高級感を味わえる設計になっています。

ポルシェ「タイカン」:最高速度 253km/h スポーツカーの疾走感を大切にした

「タイカン」は、ポルシェが初めて発売するフル電動スポーツカーとして注目されています。最高速度は253km/hというスポーツカーらしい疾走感を大切にしつつも、推定航続距離は348㎞という実用性も備えています。

大衆車の電気自動車と同じように自宅でも充電が可能。スタンド式の自宅用充電機器をポルシェ正規販売店などで販売しています。

モデルは、ベースモデルの「Turbo」と高性能モデルの「Turbo S」に分かれますが、スポーツカーマニアが好むと思われるTurbo Sは750馬力のパワーを有します。停止状態からでもわずか2.6秒で時速97キロメートルまで加速する瞬発力も魅力です。

ジャガー「I-PACE」:「2019ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」受賞の名車

ジャガー初のピュアEVとして発売されたのが「I-PACE」で、堂々「2019ワールド・カー・アワード」で3冠を達成しています(※)。この賞は24ヵ国86人のモータージャーナリストの審査によって授与されるもので、I-PACEの性能の高さを物語っています。

※2017年にF-PACEが獲得した「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」に加え、「ワールド・グリーン・カー」を獲得。

選考委員の1人はI-PACEを高く評価した理由として、「コーナリング性能と加速の魅力」をあげています。錦織圭を起用したCMが秀逸な出来栄えですが、そのCMでも鮮やかなコーナリングの走行シーンが見られます(ジャガー公式サイトで視聴可能)。

スペックも優秀で、搭載されるリチウムイオン電池の容量は90kWhと大容量になっています。そして、航続距離(搭載した燃料で走行できる距離)が438㎞とワイドなのも魅力です。

フェラーリ「SF90ストラダーレ」:1000馬力&最高時速340 km/hのハイパワー

スポーツカーの代名詞ともいえるフェラーリからは、同社初のPHV「SF90ストラダーレ」の発売が発表されました。3基の電気モーターを搭載し、1000馬力のシステム出力により、最高時速340㎞/hのスピードを実現。高出力を制御するため、同社のスポーツタイプとしては初めて四輪駆動を採用しています。

デザインは「カッコイイ!」と思わず叫びたくなる、伝統的なフェラーリ仕様ですが、標準型とスポーツタイプ型の2種類のボディスタイルが用意されています。後者はサーキットでの走行を前提としているため、快適性は幾分控えられているといいます。

「SF90ストラダーレ」の1号車の納車は2020年にイタリアで行われる予定です。フェラーリ愛好家
にとっては日本上陸が待ち遠しいことでしょう。

ここで紹介した5車種の高級外車EV・PHVは、いずれも、「環境性能」と「加速・馬力」という相反する特長を両立しています。「EV・PHVはパワーがない」――そんな風にいわれた時代が終わろうとしています。

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