2020.3.11
ライフスタイル

本当に持つべきプラチナカードとは? ラグジュアリーサービスを徹底比較

(画像=TORWAISTUDIO/Shutterstock.com)
(画像=TORWAISTUDIO/Shutterstock.com)
プラチナカードが身近な存在になりつつあります。以前はカード会社からの招待制がほとんどでしたが、最近は通常のクレジットカードのように、本人からの申請で発行されるものが増えています。どのプラチナカードに魅力があるのか、人気ブランドVISA、JCB、アメリカン・エキスプレス、そしてマスターを比較してみましょう。

「ステイタスシンボル」だけではないプラチナカードのメリット

高所得者がプラチナカードを持つ理由はプラチナカードが持つステータスシンボルとしての役割に魅せられているからだけではありません。プラチナカードを持つことで次のようなメリットが得られます。

・カード利用枠が大きい(例:ANA VISAプラチナプレミアムカードのカード利用枠は原則300万円以上)
・ラグジュアリーランクを実感できる充実した特典が得られる(ホテル優待や空港ラウンジ利用、リムジンサービスなど)
・コンシェルジュサービスがいつでも利用可能(執事サービス、秘書サービス。カードによりサービス内容は異なる。プラチナカード保有者の利用は基本無料)

この中でも、「コンシェルジュサービス」を理由にプラチナカードを持つ人も少なくないようです。出張時のホテルの予約や航空券の手配、大切な人へのプレゼント選びや記念日のレストラン予約、海外での観劇チケット手配から緊急時のトラブル対応……コンシェルジュサービスは、プラチナカード保有者の好みや要望に応じて、その人に最適なサービスを提供してくれます。富裕層や高所得者層の人ほどビジネスに忙しく、また人脈を豊かにするお付き合いを大切にするもの。自分の大切な時間を消費することなく手厚いサービスを提供してもらえることから、高額な年会費であっても十分に見合う、満足できると考えるのでしょう。

プラチナカードの主なサービス比較

プラチナカードのブランドとそのシェア比率は、VISA(43%)、JCB(26%)、アメリカン・エキスプレス(15%)、次いでマスター(10%)となっています。


※画像データ出典元:イプソス「クレジットカード利用実態調査」

上記のうちアメリカン・エキスプレスは、一般クレジットカードにおけるシェアは2%しかありませんがプラチナカードになるとシェアが15%と一気に増えています。ここからアメリカン・エキスプレスでは、プラチナカードのサービス内容が富裕層・高所得者層に支持されていると考えられます。プラチナカードブランドの主なサービス内容を、3大ブランドと、プラチナカードでのシェアを一定数もつマスターカードで比較してみましょう。
 
  VISA
※ANAプラチナプレミアムの場合
JCB
プラチナ
アメリカン・エキスプレス
プラチナ・カード
Mastercard®
ラグジュアリーカード
年会費
(税込)
8万8,000円(家族カード1枚4,400円) 2万7,500円(家族カード1人目無料、2人目から3,300円) 14万3,000円(家族カード4枚まで無料) 11万円(家族カード1枚2万7,500円)
トラベル ・国内・海外旅行で5~10%割引
・国際線利用時に会員優待価格
国内の厳選宿にお得な料金で宿泊できる ・1,000ヵ所以上のホテルやリゾート施設での特典
・ラグジュアリーホテルグループの上級会員
・ラグジュアリーホテルにて会員限定イベントあり
・海外旅行ごとに500ドル相当のトラベル優待
ダイニング 指定の飲食店利用時、2人以上の予約で1人分が無料 指定の飲食店利用時、2人以上の予約で1人分が無料 指定の飲食店利用時、2人以上の予約で1人分が無料 ・ラグジュアリーリムジンでの高級レストラン送迎サービス ・会員専用席の用意
・コース料理1名無料やアップグレード可能
保険 ・旅行傷害保険(最高1億円)
・ショッピング購入品保険(限度額:500万円)
・旅行傷害保険(最高1億円)
・ショッピング購入品保険(限度額:500万円)
・国内・海外の航空便遅延で生じた宿泊・飲食費をカバー
・旅行傷害保険(最高 1億円)
・ショッピング購入品保険(限度額:500万円)
・個人賠償責任保険(1事故あたり1億円まで)
・所有している家電製品が破損した場合50~100%補償
・カード不正使用被害補償(被害額の一部または全額) ・ショッピング購入品保険(限度額:300万円)
ゴルフ 国内外のゴルフ場のプレー価格が4,000円割引 1,200ヵ所以上のゴルフ予約手配 ゴルフ保険や一流ゴルフ場の特典あり 国内海外の有名ゴルフ場や名門コース予約可能
ラウンジ利用 グローバルの空港ラウンジ利用可 グローバルの空港ラウンジ利用可 グローバルの空港ラウンジ利用可 グローバルの空港ラウンジ利用可
コンシェルジュデスク 24時間365日利用可能 24時間365日利用可能 24時間365日利用可能 24時間365日利用可能
※2019年2月時点の内容(キャンペーン含む。一部ゴールド共通のサービスあり)
※サービス内容の詳細については各カード会社へ要問い合わせ

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持つ人ごとに異なる、そして満足できるプラチナカードの「価値」

VISA、JCB、アメリカン・エキスプレス、そしてマスターを比較すると、サービスはほぼ横並びであるにもかかわらず、アメリカン・エキスプレスの年会費の高さが目を引きます。しかし細かく見ていくと、年会費が高い分充実している部分があることがわかります。

例えばアメリカン・エキスプレスプラチナカード会員は、トラベル特典として「ヒルトン・オーナーズ」をはじめとする計4つのラグジュアリー・ホテルの上級メンバーズシップやVIPプログラムに登録できます。通常これらに登録するには年間登録料や年間数十泊以上の実績などが必要ですが、アメリカン・エキスプレスのプラチナカードを持っていれば条件不要で登録できます。

また、保険の項目は各社で内容に幅があることが分かります。アメリカン・エキスプレスプラチナカードでは、保有している家電などが破損した場合に補償してくれる「ホームウェア・プロテクション」も魅力です。これはアメリカン・エキスプレスを利用せずに購入したアイテムも対象になり、条件に応じて50~100%が補償されます。

一方、上記の中では最も年会費の安いJCBプラチナカードですが、保険の項目を見ると国内・海外の航空便遅延で生じた宿泊・飲食費をカバーするサービスがついているなど、独自の手厚さも打ち出しています。
その他マスターカードのラグジュアリーリムジンサービスもプラチナカードならではの、保有者だけが使えるハイクラスなサービスといえるでしょう。


このように年会費の違いだけではなく、付与される特典は個々のプラチナカードで異なります。どのプラチナカードを選ぶかは自分のビジネススタイルやライフスタイル、家族や友人との関わりにもよるでしょう。例えば、国内外のラグジュアリー・ホテルに宿泊する機会が多い人やラグジュアリー感溢れるサービスを体感したい人はアメリカン・エキスプレスやマスターカード、年会費とサービス内容のバランスを重視する人はVISAやJCBを選ぶ、などが考えられます。

選ばれた人のステイタスシンボルであるとともに、年会費以上に満足度の高いプレミアムなサービスを利用でき、自分の生活と時間を有意義にする手助けとなるプラチナカード。この機会に保有を検討してみてはいかがでしょうか。

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