2020.6.24
ライフスタイル

最高級コーヒーメーカーの世界 カフェを超える至福の一杯を自宅で

(写真=TANA/stock.adobe.com)
(写真=TANA/stock.adobe.com)
テレワークや巣ごもりライフの流れのなかで、自宅でこだわりのコーヒーやカフェラテ、エスプレッソなどを楽しむ人が増えています。今回は、本格的なカフェに負けない至福の一杯を実現するためのコーヒーメーカー・コーヒー豆・カップを選ぶ際に役立つ情報をお届けします。

コーヒーメーカーの選び方と高級カテゴリの主なマシン 

ここでは、コーヒーメーカー(コーヒーマシン)を選ぶ上で欠かせない基本情報に加えて、10万円以下の高級コーヒーメーカー、数十万円レベルの最高級コーヒーマシンを紹介します。

お好みはどのタイプのコーヒーメーカー?

コーヒーメーカーは、大きく分けて3種類あります。コーヒーを準備・抽出する時間を節約したいなら「ドリップタイプ」「カプセル/カフェポッドタイプ」、ゆったりとした時間を味わいたいなら「サイフォン式」がおすすめです。

「ドリップタイプ」は、最もポピュラーなコーヒーメーカーです。コーヒー豆をお好みの粗さに挽き、セットするだけでマシンが自動的にお湯を注いでくれます。

「カプセル/カフェポッドタイプ」のコーヒーメーカーは、比較的最近普及したものです。1杯分のコーヒーのエキスを凝縮したカプセルやカフェポッドをセットし、ボタンを押すだけでコーヒーができ上がります。

「サイフォン式」の魅力は、コーヒーが少しずつでき上がっていく様子を目で確認できること。他のタイプよりも手間がかかりますが、ゆったりとした時間を楽しめます。

この他にも、エスプレッソ専用(またはレギュラーコーヒー/エスプレッソ兼用)のコーヒーメーカーもあります。

家電量販店で売っている一般的なコーヒーメーカーは、1万円以下のものが主流です。これらでもそれなりの味わいを楽しめますが、本格的なカフェに負けないレベルを目指すなら、ワンランク上のマシンを選びたいところです。一般的なコーヒーメーカーと高級ランクのマシンの違いは、機能の多さです。ただし、ブランドによってコンセプトや機能は異なります。

知名度の高い高級コーヒーメーカー「デロンギ」「カリタ」

有名な高級コーヒーメーカーのブランドに、「De'Longhi(デロンギ)」や「Kalita(カリタ)」があります。

デロンギは、空気を汚さないオイルヒーターで知られるイタリアのブランド。あらゆるタイプのコーヒーメーカーをリリースしており、ラテメニューを自由に作れるフルスペックのものから、気軽に使えるエントリーモデルまであります。

一般的な全自動コーヒーメーカーは「豆を挽く」「抽出する」機能だけのものが多いですが、デロンギでは、「カップに注ぐ」「カスの排出」「洗浄」までできます。参照価格は、ミルク泡立て手動のエントリーモデルが6~7万円台、自動カフェラテ・カプチーノ機能のあるフルスペックモデルが10万円台後半です。

カリタは1958年創業の日本メーカーで、家庭用のハンドドリップ用器具から業務用設備まで扱っています。日本にコーヒー文化を広めたと言われており、こだわりのカフェオーナーやプロのバリスタからの評価も高いようです。リーズナブルな家庭用のコーヒーメーカーを取り扱う一方で、業務用の高級コーヒーメーカーも一般向けに販売しています。例えば12カップ用のET-450Nは、標準価格で7万7,000円(税込)です。
※価格はデロンギ公式(Amazon)、カリタ公式を参照(2020年5月現在)

最高級ランクのコーヒーメーカー「ユーラ」「ミーレ」

コーヒーメーカーの中には、価格が数十万円という最高級ランクのものもあります。「至高のコーヒーなしの人生はありえない」「一生もののコーヒーメーカーが欲しい」という人は、このランクを視野に入れてもいいでしょう。このカテゴリのブランドには、スイスの「JURA(ユーラ)」やドイツの「Miele(ミーレ)」などがあります。

ユーラは、熟練のバリスタが淹れる“バリスタ・クオリティ”のコーヒーマシンを提供するスイスのブランドです。価格的にも性能的にも家庭用としてはトップクラスと言えるでしょう。粉をしっかり蒸らしてから、加圧と非加圧を高速で繰り返す独自技術で豆本来の旨味を抽出します。参考価格は、豆本来の味を楽しみたい人向けのE6が18万2,400円、 ワンタッチでミルク系コーヒーが味わえるE8が27万5,000円です(いずれも税込み)。

ミーレは、1899年創業のドイツブランド。高級カテゴリの食器洗い器やコインランドリー、掃除機などを製造していることでも知られています。そのラインナップには、ビルトインタイプのコーヒーマシン(エスプレッソマシン)CVA6800もあります。パーフェクトな1杯に仕上げるため、コーヒー豆をやさしく挽き、香りを余すところなく引き出します。

あらかじめカップを自動で温める機能や、カップの縁を認識してそれに合わせて抽出口の高さを調整するカップセンサーなども備えています。参考価格は 65万7,800円(税込)。最高峰ランクのコーヒーマシンと言えるでしょう。
※価格はJURA公式(Amazon)、Miele公式を参照(2020年5月現在)

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コーヒー愛好家であれば一度は体験してみたい最高級豆

高級コーヒーメーカーを使うなら、それにふさわしい豆を選びたいものです。コーヒー愛好家なら、お好みの豆の種類や産地は決まっているでしょう。ここでは、最高級価格帯のコーヒー豆を紹介します。

最高級価格帯のコーヒー豆としてよく知られるのは、「コピ・ルアック(コピ・ルアク)」と「カペ・アラミド」です。これらには、ジャコウネコの糞(ふん)から取り出したコーヒー豆を使用しているという共通点があります。両者の違いは、コピ・ルアックは人工的に飼育しているジャコウネコの糞から、カペ・アラミドは野生のジャコウネコの糞から取り出していることです。

ジャコウネコがコーヒーチェリーを食べると、実の部分だけが消化されて豆はそのまま排出されます。これによって、ジャコウネコの腸内の消化酵素や腸内細菌で発酵し、コーヒーに独特の風味が加わると言われています。これが、コピ・ルアックやカペ・アラミドが珍重される理由です。

コピ・ルアックやカペ・アラミドは通販サイトでも購入できますが、大量生産品の豆を用いたものなど最高級品と呼ぶには相応しくないものもあるようです。信頼できる珈琲専門店で購入するほうがいいでしょう。参考価格は、昭和8年創業の高級コーヒー専門店「ニシナ屋珈琲」のコピ・ルアックのドリップパック6個入が5,000円(税込)です。

コピ・ルアックと似たような最高級価格帯のコーヒー豆には、ゾウの糞から取り出したコーヒー豆から作られる「ブラック・アイボリー」などがあります。

ご自身で日常的に使うのであれば高級マグカップも

お気に入りのコーヒーメーカーやコーヒー豆を手に入れたら、コーヒーカップにもこだわりたいものです。同じコーヒー豆で淹れても、洗練されたカップでいただくとやはり気分が違います。自宅で味わうからこそ、コーヒーカップのような小物の演出が重要なのかもしれません。

コーヒーカップの高級ブランドといえばノリタケ、マイセン、コペンハーゲンなどが有名です。ご自身で日常的に使うのであれば、高級マグカップもいいでしょう。マイセンには、同ブランドを象徴する「ブルーオニオン」や、18世紀からの歴史を持つ「スワンホワイト」などのマグカップもあります。

エルメスも、マグカップを多く取り揃えています。伝統的なデコ柄やユニークなイラストまで、デザインのラインナップも多彩です。気品と遊び心を兼ね備えたマグカップとしては、マレーシア王室御用達ブランド「ROYAL SELANGOR (ロイヤルセランゴール)」がスターウォーズをモチーフにしたものがあります。マイセン、エルメス、ロイヤルセランゴールの参考価格は、1点2~3万円です。

さらに自宅にカフェコーナーを作るのもいい

今回は、高級ランクのコーヒーメーカーやコーヒー豆、マグカップなどを紹介しました。この他、スペースがあるようでしたら、リビングや書斎などの一部を利用してカフェコーナーを設置してみてはいかがでしょうか。お気に入りの家具やDIY棚などを組み合わせて、理想の空間を作りましょう。

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